校長あいさつ
「子どもたちが 笑顔で 学びあい 認めあう 感動あふれる学校」をめざして
~熱意・誠意・創意をもって~
校長 栗原 元一
新1年生78名を迎え、児童数477名(4月1日現在)で令和6年度がスタートしました。新型コロナウイルス感染症やインフルエンザは衰えを知らず、今年度も感染症拡大防止・子供たちの命を守ることを第一にした教育活動となります。しかし、昨年度「できることを・できることから」行った結果、全校児童による運動会や5年生が参加しての卒業証書授与式等に代表される学校行事や学校内外での学習をコロナ禍以前の状態に近づけることができました。これまでの実践をもとに、教職員一丸となって今年度も西小学校の教育活動に邁進いたします。
保護者の皆様には、引き続き、毎朝の健康観察やご家庭での手洗い・うがいの徹底等、学校外でもご支援・ご協力をいただくこととなります。1年間よろしくお願いいたします。
●学校とは「みんなが楽しく学ぶところ」と考えます。
「みんな」とは、子供たちだけでなく、教職員、保護者、地域の方々等、学校に関わるすべての方々です。「みんなで」ではなく、「みんなが」がポイントです。「が」=「主語」=「一人一人が学びの主体になる」ということです。せっかく学ぶのですから、「楽しく」学びたい・学んでほしい、と考えます。
私は校長として、この西小学校を「みんなが楽しく学び、学ぶ喜びが満ち溢れている場所」にしていきたいと考えております。
●令和6年度学校経営について(概要)
Ⅰ 基本理念 学校とは「みんなが楽しく学ぶところ」である
Ⅱ めざす学校像 子どもたちが 笑顔で 学び合い、認め合う 感動あふれる学校
Ⅲ 学校教育目標 よく考え工夫する子(知)仲よく助けあう子(徳)明るく強い子(体)
Ⅳ 特に大切にしていくこと
1 時を守り、場を清め、礼を正す
【時間を守ること・掃除をすること(教育環境を整える)・挨拶、返事をすること】
2 凡事徹底【当たり前のことを他の人には真似できないほど徹底的に実践すること】
3 「よい子」の継続(よく聞きよく考える子 いじめをしない子 言葉(ことば)をはっきり言う子)
4 授業改善6つの視点~特別活動を中心とした自己肯定感の高揚~
(1)始まりと終わりの時刻を守る授業(45分間)の徹底
(2)導入は内容をしぼって短く。(系統性を意識して)
(3)学習課題やめあてを必ず提示する。(既習事項を生かして)
(4)個の学びの時間を確保(授業のユニバーサルデザイン化)
(5)集団の学びの中で、意見を交換し、自らの考えを深める時間の確保(ICTの活用)
(6)振り返りの時間の確保
※令和6年度学校グランドデザインは、こちら → 令和6年度西小グランドデザイン.pdf